合唱団ひぐらし
|指揮者プロフィール
野本 立人
Tatsuhito Nomoto
東京藝術大学声楽科卒業。同大学院修士課程修了。声楽を伊藤亘行、原田茂生、多田羅迪夫、羽根功二、ドイツ・リートを三上かーりん、指揮法を黒岩英臣の各氏に師事。合唱団ひぐらし、合唱団まるめろ、合唱団轟-TODOROKI-、女声アンサンブル桜組等、多くの合唱団で指揮者を務めている。NHK全国学校音楽コンクール課題曲「手紙」(アンジェラ・アキ)、「YELL」(いきものがかり)等を放送初演、2018年度は「出発」(松下耕作曲)を指揮した。2011年にソロCD「花~わたしたちのうた~」をリリース。またアンサンブル・ヴォカル・アルカイク=東京を率いて多数の合唱曲のCD録音に携わっている。フレーベル少年合唱団音楽監督。JCDA日本合唱指揮者協会会員。21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」副代表幹事。兵庫教育大学大学院教授。
清水 昭
Akira Shimizu
早稲田大学理工学部卒業。在学中より音楽を志す。指揮法をウグリン・ガーボル、手塚幸紀、合唱指揮を関屋晋、ピアノを三井光子の各氏に師事。現在、数多くの合唱団の指揮・指導にあたっている。1990年よりたびたびヨーロッパ各国を訪れ、合唱団さえら等の指揮で好評を博す。1998年合唱団ひぐらしの指揮で全日本合唱コンクール金賞受賞。ポピュラーミュージックのコーラス編曲多数。カワイ出版より「カーペンターズ・ミート・バッハ」出版。東京都合唱連盟理事。日本合唱指揮者協会理事長。
|ピアニスト プロフィール
筧 千佳子
Chikako Kakehi
仁愛女子短期大学音楽科及び同専攻科卒業。仁愛女子高校音楽科講師を経て、現在は主に声楽、器楽、合唱等の伴奏者として活躍、その豊かな音楽性と確かなテクニックにより共演者の厚い信頼を得ている。ピアノを含むアンサンブルに特に強い思いを持ち、ピアノ・デュオ・コンサートを開催する他、女優の竹下景子との協働による、朗読とピアノのコラボレーション、「葉っぱのフレディ‐命の旅‐」や「1000の風 1000のチェロ」などが各地で大きな感動を呼んでいる。また最近は童謡コンサートやサロン・コンサート等、新しいスタイルの親しみやすい音楽会や、小児がんの子どものためのチャリティー公演「ごえんなこんさぁと」をプロデュースするなど多方面にわたって活躍している。ピアノを桂屋京子、柴沼尚子、岡崎登代子、ウィレム・イーベス、伴奏法を三上かーりん、故安藤友侯の各氏に師事。荒川区文化総合講座「童謡を歌う会」講師。NPO法人朴の会副理事長。
|ヴォイストレーナー プロフィール
布施 奈緒子
Naoko Fuse
東京藝術大学声楽科卒業。卒業時にアカンサス音楽賞および同声会賞受賞。同大学院修士課程修了。オペラ、宗教作品のソリストを多く務めるほか、ドイツ歌曲を主なレパートリーとし、ソロおよびデュオリサイタルも積極的に行っている。また、声楽家として活動すると同時に、学生・一般問わず多数の合唱団でボイストレーニング・指導に携わっている。バッハ・コレギウム・ジャパン(音楽監督:鈴木雅明)のメンバーとして国内外の演奏・録音に参加し、2012年《パウルス》公演ではソリストを務める。